FC2ブログ

手を温めて優しくなろう


鍼灸学校時代、冬場に限らず「施術する自分の手が冷たい」ということで悩んでいる人が結構いた。
私も患者さんに粗相の無いようにと思えば思うほど緊張してしまい、手先が冷たくなることがままあったが
最近は年を食って図太くなったらしく以前ほど悩まなくて済んでいる。
とはいえ、リラックスしていてもいつも冷たいという人もいる。
この仕事は素手で人の肌に触れる。
患者さんによっては「手が温かいですねえ」と
それだけで感心してくれる人もいるくらいなので
普段手が冷たいというのは鍼灸師にとって結構シビアな問題である。

さて月曜日の夕刊記事より。
「飲み物や温湿布で手が温まった人は、他人への評価や行動がやさしく親切になる 
  米コロラド大とエール大のグループがこんな実験結果を米科学誌サイエンスに発表」
 
手をあっためるだけで人に優しくなる!
謝る相手にはまず熱々の缶コーヒーかなんかを握らせてから話を始めるとスムーズ?
・・・かどうかはともかく、
物理的な温かさがが人間関係の温かさにまで影響するということが立証されたというのが面白い。
なんでこんな実験思いついたんだろうな。
これが手じゃなくてお腹とかだったらどうなんだろうか。
多分それでもそれなりに良い効果はある気がする。
やはり人間は冷えてはいけない生き物なのだ。
これからはイライラしたときはまずあったかいものを触ってみよう。
子供を叱る時も身体に触りながらすれば怒り過ぎなくていいかも知れない。
それにしてもあったかい手だなあ、子供はいいなあ、とつないだ手を堪能していたら、
どうやら中耳炎をおこして発熱していたのだった。
うっかりかあさん。いかんです。
Date: 2008.10.28 Category: 本・雑誌・新聞記事  Comments (0) Trackbacks (0)
プロフィール

Saori Takano

Author:Saori Takano
「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。

最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
月別アーカイブ